今頃になって
下記の「新装開店」という文章は、
今年(2007年)の1月か2月ごろ書いたと思います。
「今頃になって」という感じでしょう。
そもそも、閣僚人事は冷徹でないと成功しません。
それは、政治とは、社交の場ではなく、権力闘争の場であるからです。
だから、安倍内閣発足の功労者が、安倍内閣の適任者とは限らないし、
もちろん、お友達が、安倍内閣の適任者とは限らないのです。
また、最近は、衆愚政治の傾向が出てきましたので、
人気者を閣僚とするのは、よくないでしょう。
もはや、内閣支持率は、これ以上落ちるところがないような「どん底」ですから、
今更、人気取りをしても無駄です。
後世、衆愚政治を推進したと言われるだけです。
結局、地味だけれど、コツコツと仕事をする人を選んだ方がよいでしょう。
新装開店
詳しくは知りませんが、
パチンコ店は、客の入りが落ちてくると、
新装開店と称して、パチンコ台の入れ替えをすると聞きます。
これで、客に飽きられないようにしている面もあるのでしょう。
安倍内閣も、そろそろ新装開店をした方がいいと思います。
だいぶ、客の入り(支持率)が落ちてきたと思います。
こういう時は、パチンコ店のように、
台の入れ替え(内閣改造)をやった方がいいと思います。
それにしても、悪い予感は当たります。
安倍内閣が発足した時、私の妻に、こう聞かれました。
「今度の安倍内閣、どうなの?」
「うーん、この顔ぶれでは、早々に内閣改造に追い込まれる」
「あら、内閣ができたばかりなのに、それでは失礼じゃないの」
「政治に詳しくない人は、そう思うけれど、
政治に詳しい人は皆、私と同意見だと思うよ」